Psykelopedia

サイケデリックトランスやゴアトランスの曲やアーティストをおすすめします。

属性-連続性

新古典の新鮮な息吹【Ree.k - Early Tracks 1】

どうも、Psykeです。今年初の記事は我らがRee.kについて書いてみようと思います。 実は去年の10月、Ree.kとTsuyoshi Suzukiについて書いてほしいという依頼をコンタクトフォームにいただいていました。日本人アーティストについて書きたいとは思っているので…

ミニマルなサイケデリックトランスの系譜

どうもPsykeです。この記事はプログレッシブと呼ばれるジャンルの一つであるミニマルなサイケについて、自分の知っている内容を整理しようと思い、延々と書き出してみたものです。主観も入っているので割り引いてお読みくださいね。 北欧での動き 現代のゴア…

自然エネルギーを閉じ込めた缶詰【Celestial Intelligence - Incandescent】

どうもPsykeです。久しぶりにブログ更新します。今回は2019年にリリースされたCelestial Intelligenceのアルバムを紹介します。 Incandescent by Celestial Intelligence 前作のジャケットが強烈な色合いの抽象的なデザインであったのに対して、本作のジャケ…

多重解像度の緻密重奏【Tetrameth - Psychological Pyrotechnics】

Psychological Pyrotechnics by Tetrameth Zenon Recordsより2006年リリースのアルバムです。Tetramethはサイケデリックトランスの流行りから一歩退いたところで悠々と独自スタイルを貫いているアーティストの一人です。その作品の特徴は、自由度の高い低音…

「ミドル系」「ミドルグルーヴ」の定義に関する考察

どうもPsykeです。この記事ではジャンル分けに関する込み入った話をします。具体的には「ミドル」って具体的に何やねん、というところです。懲りずにクソオタ記事を書きますが何卒お付き合いよろしくお願いいたします。はい。 ミドル系・ミドルグルーヴにお…

霞んだ青空の無表情【Oforia - Read More】

どうもPsykeです。お盆休みの記事消化戦に入っています。そのアルバム紹介第一弾ということで、CoronaやRe-Transmissionなど、示唆的なタイトルが多かったため、パンデミック初期に一瞬話題になったりもした、Oforia - Read Moreを紹介しようと思います。 Re…

燃え尽きた感情の灰燼【Dark Soho - Combustion】

どうもどうもPsykeですです。今回はDark Sohoのアルバムの中で一番好きなCombsutionについて書いていきます。 Dark Soho - Combustionについて Dark Soho - Dark Moon in Stonehenge Dark Soho - The 14th Dark Soho - The H この作品に似た作風のアルバム・…

ドライとウェットの交配品種【Maan - Floral Cortex】

これまた独特の質感のあるアルバム

透明水彩の空間画伯【Aes Dana】

どうもPsykeです。今回はAes Danaについて書いていこうと思います*1。 Aes DanaことVincent Villuisはフランスのアーティストで、リヨンに拠点を置くレーベル「Ultimae Records」をSandrine Grysonと共同で*2設立しています。Solar Fieldsと組んだユニットHU…

ゴアトランスエネルギーのアンフォラ【Man With No Name】

「還ってくる場所」感があるアーティスト。

近未来的トライバルサイケの真骨頂【Apach - Wildlife】

トライバルでありながら現代的な固有のスタイルのアーティストの最新作。

オススメのネオゴアトランスレーベルたち

どうもPsykeです。 現在ゴアトランスをリリースしているレーベルは大別して二種類あります。一つは古い音源や廃盤リリースをデジタルなどで復刻するレーベル。そしてもう一つは新作をリリースしているレーベルです。前者についても記事を予定していますが、…

エネルギッシュな新星の誕生【Antares】

18歳でデビューアルバムをリリースした若手ネオゴアアーティスト

顕微鏡下に広がる小宇宙【Son Kite - Prisma】

ゆったりとした展開から立ち上がる精緻で有機的な風景の数々

ストロング系ネオゴアの権化【Celestial Intelligence】

充実したメロディーと確実な進行力が持ち味!

日常と連続した定常宇宙【Corkscrewed - Submarination】

低音とキックを止めない作品。

人のいない森の逍遥【Tottem】

Petran級のいいフォレストを作ってくれます。

心を洗浄する光の波【Twinsonic - Chrysalis】

Twinsonicのデビューアルバムの紹介です

感情のうねりに身を委ねる【Koan - When the Silence is Speaking】

ギリシャ神話をテーマにしたKoanの作品です。

地上に降り立った天使【Jaïa - Blue Energy】

自然の絶対的な美しさを証明する作品です

心震わす魂の雄叫び【Xenomorph】

魂や悪魔性の表現でXenomorphを超えるのは難しい

硬さと軟らかさのマリアージュ【Tandu - Multimoods】

大御所アーティストOfer Dikovskyの記念碑的作品ですね

メランコリー漂うフルオン空間【Bitkit - Convoluted Universe】

哀しさを内包した上品系フルオンサイケです

現実平面上を滑空する【Median Project - In The Depths of Space】

滑走メロディー系の優れたネオゴアトランスです。

穏やかな光の波に心洗われる【TwinSonic】

アイスランドが育む清楚系メロディー

夕方感メランコリーの権化【Flexus】

優しさのあるメランコリーといえば、このアーティスト。

意識外世界の神秘を描く【Katedra - We Are Not Alone】

現代技術で新たな表現力を獲得したゴアトランス

銀白色のダイナミズム【Q29 - moon phase】

清楚系ゴアトランス&サイビエント!

奇抜を究める金属実験者【Originals】

いいキモさを持っています。

清楚寒色系メロディーを添えて【Hasche】

上層音豊かな寒色系フルオンサイケ