Psykelopedia

サイケデリックトランスやゴアトランスの曲やアーティストをおすすめします。

2022-01-01から1年間の記事一覧

【2022年版】サイケデリックトランス・ゴアトランストラック20選!

どうもPsykeです。早速ですが年末滑り込みということで、2022年の個人的ベストトラックtop20をレビューしていこうと思います。この記事のアルバム編、個人的ベストアルバムtop10は新年に更新とさせてください。。 20. PBRM - Forgive Us For We Have Sinned …

ミニマルなサイケデリックトランスの系譜

どうもPsykeです。この記事はプログレッシブと呼ばれるジャンルの一つであるミニマルなサイケについて、自分の知っている内容を整理しようと思い、延々と書き出してみたものです。主観も入っているので割り引いてお読みくださいね。 北欧での動き 現代のゴア…

自然エネルギーを閉じ込めた缶詰【Celestial Intelligence - Incandescent】

どうもPsykeです。久しぶりにブログ更新します。今回は2019年にリリースされたCelestial Intelligenceのアルバムを紹介します。 Incandescent by Celestial Intelligence 前作のジャケットが強烈な色合いの抽象的なデザインであったのに対して、本作のジャケ…

Egon’s Embraceの何が上手いのか

どうもPsykeです。今回は私が2021年のベストアルバムに選んだA Little Larger Than The Entire Universeの作者、Egon’s Embraceについて少し掘り下げていこうと思います。 A Little Larger Than The Entire Universe by Egon's Embrace 記事の中でこんな一文…

多重解像度の緻密重奏【Tetrameth - Psychological Pyrotechnics】

Psychological Pyrotechnics by Tetrameth Zenon Recordsより2006年リリースのアルバムです。Tetramethはサイケデリックトランスの流行りから一歩退いたところで悠々と独自スタイルを貫いているアーティストの一人です。その作品の特徴は、自由度の高い低音…

「ミドル系」「ミドルグルーヴ」の定義に関する考察

どうもPsykeです。この記事ではジャンル分けに関する込み入った話をします。具体的には「ミドル」って具体的に何やねん、というところです。懲りずにクソオタ記事を書きますが何卒お付き合いよろしくお願いいたします。はい。 ミドル系・ミドルグルーヴにお…

「サイケらしさ」はダークサイケに宿る

※この記事は元々2020年末に書かれたものです。投稿時の2022年3月でも通用するよう、少し更新して投稿します。 どうも、Psykeです。 私はBandcampの他にYoutubeで最新リリースを追跡していますが、追っているYoutubeチャンネルの中にTrancentralがあります。T…

3 of Life - 3R1

3 of LifeはPixelとGMS二人の計3名のグループでしたが、GMSのBansiが2018年に亡くなり、現在は二名になっています。今回紹介する3R1はBansi没後の2019年のリリースですが、Be Squareなど一部先行してシングルとしてリリースされていたものも含まれています。…

日本のサイケデリックトランスの特徴ってなんだろう?

私が知っている範囲では、日本(系)のサイケレーベルといえば、このあたりかなと思います。 Matsuri Digital、Zion 604 Digital Shiva Power Grasshopper 604 Recordings Hinowa Recordings Hypnodisk Milega Records Nullzone Phreex Networx Sirius Records…