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必携アイテム!2010年代サイケの最高傑作【Vini Vici - Future Classics】

どうも、Psykeです。今回は、Vini Vici名義の最初のフルアルバム「Future Classics」を紹介します!

 

Vini Vici - Future Classicsについて

Vini Viciはサイケ大国として有名なイスラエル出身の2人組で、2016年前後から急速に有名になり、今や世界的なブームの中心的な存在となっています。Armin van Buuren、W&W、Timmy Trumpet、Dimitri Vegas & Like Mike、Steve Aokiなど、トランスやEDMなどのメインストリームダンスミュージックの権威たちと次々とコラボを実現させています。

Vini Viciの爆発的人気を下支えするのは「回転力・推進力のある充実したベースライン」と「ギャロップとトリプレットを織り交ぜた独特の曲展開」。 彼らの人気曲では総じてこの王道スタイルが使われています。

しかし、Vini Viciは他のスタイルの作品も作っています。彼らはきちんとサイケデリックトランスの流れも汲み、プログレッシブサイケやオフビートサイケなど、サイケ内部の動きも積極的に消化し発展させています。

Vini Vici名義でリリースされている最初のフルアルバムであるFuture Classicsでは、彼らの王道スタイルで構築された「The Tribe」のほか、プログレッシブに挑戦した「It’s Here」、オフビートを進化させた「Talking With UFOs」なども収録されています。王道スタイルだけではない、Vini Viciの汎用的な技術力の高さを感じられる作品です。

それでは曲の方に参りましょう!

 

Vini Vici - The Tribe

このアルバムで最も人気となっている曲です。Vini Viciの王道スタイルを適用した、ギャロップとトリプレットによる構成です。

やはりVini Viciは音声加工がうまいですね。3:00過ぎのブレイクからの再起動力は抜群です。Vini Viciを世界一たらしめる卓越したリズムセンスも存分に発揮されています。

Vini Viciはトライバルサイケというサイケに属するというのが一般認識です。民俗的な楽器やエスニック系の言語の引用などが特徴。The Tribeは、そうした色が濃くにじみ出た、実にVini Viciらしい作品です。

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Vini Vici - Talking With UFOs

このアルバムの中で最も面白い曲だと思っています。

アナログシンセのような、揺れのある、浮遊感を持った効果音から曲が始まります。序盤のベースラインはギャロップですが、2:30過ぎからオフビートに変化、持ち前のボーカル操作力で速度を維持しつつ再び曲を盛り上げていきます。

通常のオフビートサイケではキックが強いため、転がる感じというよりは弾む感じになってしまうのですが、Vini Viciはシンバルのスピード感を高めることによって速度を維持しつつ、実に滑らかに最後のギャロップにつなげていきます。見事としか言いようがない。

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Vici Vici & Major7 - It’s Here

プログレッシブサイトランスの最人気勢力の1つ、Major7とのコラボによって生まれた作品。Major7は速度感のある曲展開やメロディー構成を得意とするアーティストで、この曲ではVini Viciとのコラボによりかなりの推進力が生まれています。

ベースラインは紛うことなきVini Vici節ですが、上層の音に関してはMajor7のセンスも感じ取ることができます。中盤で挿入されるギターのサウンドは、Major7が好んで用いる効果音です。この曲でもトリプレットを使わずに曲を仕上げていますね。

youtu.be

 

Vini Viciは紛れもなく2010年代サイケの大物です。このアルバムもいつか確実に名盤として認知されるようになると思います!

 

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