サイケに挑むトランスの大家!【Armin van Buuren】
トランスのビッグネームとして知られるArmin van Buuren。ご存知の方も多いと思いますが、最近ではサイケに手を出すようになっています。
今回は、サイケ的な視点からArminの曲を見てみたいと思います!
Armin van Buuren - Blue Fear
1997年、当時19歳だったArminがリリースし、イギリスで爆発的なヒットとなった知る人ぞ知る名曲。強烈な低音とシンプルな曲展開、粘性の高い、やや憂鬱な雰囲気の和音がとてもサイケデリックです。
Vini Viciとは全然違うスタイルなので、是非聴いてみてください!
Armin van Buuren & Vini Vici - Great Spirit
2016年に爆発的なヒットを生み出したサイケユニット、Vini Viciとのコラボ。流行の最先端を行こうとするArminの姿勢が非常によく見てとれたコラボレーションでした。
この曲は完全にVini Viciが主導権を握っていますね。Arminらしさのようなものは、正直あまり見えません。
Armin van Buuren - Be In The Moment
サイケも取り入れる傍、90年代ハウスの名曲のリミックスを手がけるなど、ハウスも積極的に研究してるArmin。ArminといえばVini Viciとのコラボ作品が有名ですが、それとは別に、いくつかサイケ要素の入った作品を自分でも作り上げています。
Vini Viciと曲構成はよく似ていますが、Arminのハウスのドラムのセンスが確実に生きており、彼がサイケを消化してきていることがよく分かります。
Arminがきっかけとなって、トランスとサイケの融合が一気に開花しています。トランスの中での今後のサイケの展開にも注目したいですね!
Armin好きの方にオススメ!