Psykelopedia

サイケデリックトランスやゴアトランスの曲やアーティストをおすすめします。

サビで最高に盛り上がるアップリフティングトランス10選

どうも、Psykeです。名前が欲しくて作っちゃいました。これからはこの書き出しでいこうと思います!

さて、私はサイケに限らずトランス作品全般が好きです。サイケをメインで投稿しているこのブログですが、ちょくちょくトランスにも言及しようと思っています。

今回は、私のイチオシのアップリフティングトランス作品を一挙紹介しちゃいます!

 

 

Denis Kenzo ft. Sveta B - Let Me Go

どうしようもないレベルで圧倒的なメロディー力。言葉にならない思いをそのまま音に変換したような包容力のある旋律が心地よいトランスです。細かくて日本的なメロディーだなとも思います。

Sveta BはDenisの専属ボーカルと化していて、彼女と他のアーティストとのコラボは見たことがありません。ですがこの曲を聴くと、彼女の透明感のあるボーカルをここまで上手く生かせる人もあんまりいないのかな、と思わざるを得ません。

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Gaia - Jai Envie De Toi

GaiaはArmin van BuurenとBenno de Goejiによる2人組ユニット。ArminはArminとして、BennoはRank 1として、それぞれトランスの名手として名を馳せています。ちなみにArminのアルバムや楽曲には大体Bennoも参加しています。

「Jai Envie De Toi」の凄さは、サイケ並みに強力なベースライン、現在のテックトランスにも引けを取らない爆発的な盛り上がり、そしてシンプルだけどダイナミックな和音による壮大なサビのメロディー。その多面性が魅力です。

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Solarstone & Scott Bond - Red Line Highway (Factor B’s Back To The Future Remix)

トランスの名手、SolarstoneとScott Bondの2人による作品をFactor Bがリメイク。原曲は2004年リリースで、非常にクラシックな展開の曲ですが、そのイメージが引き継がれているのがまた良い。技巧ではなくシンプルなメロディーと和音構成だけで確実なアゲをもたらしてくれます。

現代技術を以って再構成されてもなおその良さが光る。これぞ名曲という感じでしょうか。

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Jonas Steur feat Jennifer Rene - Fall To Pieces (Daniel Skyver Remix)

先月リリースされたDaniel Skyverによるリミックス作品。曲の真ん中からの高揚感が抜群です。上のRed Line Highwayは非常に滑らかな盛り上がりへの滑り込みを見せていますが、この曲では、ドロップからの急勾配の上昇が魅力です。と言ってもAVAの作品ほどの不連続性はなく、従来のトランスの雰囲気も尊重していますね。

推しのトランスの歌姫を10人挙げるなら、Jennifer Reneは確実にその中に入ってきます。トランスの太い音にも負けない、透明感のある歌声が特徴です。

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Alex MORPH ft. Natalie Gioia - My Heaven

他の曲ほどの激しい音使いがある曲ではありませんが、ドロップから優しく、しなやかに盛り上げていく感じがまさに魅力的そのものです。大規模フェス映えする非日常的な空間のサウンドではなく、日常に溶け込むような優しいサウンド。普段私たちが気づかない日常の中にこそ天国のような幸せがある…そんなことを考えながら聞く曲です。

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Matt Bukovski & ARDI - Monsoon

ヒグラシのような蝉の鳴き声を連想させるサビの旋律が印象的です。下がっているようで、上がっているようで。そんな絶妙なバランスとコントラストがあるからこそ、我々はトランスに惹かれるのです。

MattもARDIも、ドロップからの爆発的な再展開を得意とするアーティスト。その2人がコラボしているのですから、曲の爆発力がこれだけのレベルになるのはもはや必然でしょう。確信犯ですよね、これは。

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Max Denoise & Harnam - Feel It

トランスは通常連続的で滑らかな展開を見せますが、Andy Moor率いるレーベル「AVA Recordings」では、ドロップからメロディーやボーカルをぶつ切りにして展開していくプログレッシブなスタイルが流行っています。そんな作品の中でも特に優れた盛り上がりを見せてくれる作品がこれです。

この2人は、ピアノに重点を置いたメランコリックなメロプロハウスも作ります。そのメランコリックなメロディー力がトランスでもふんだんに活かされていますね。

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Holbrook & Skykeeper - Time Of The Long Shadows

上のFeel Itと同じく、AVAからのリリース。ドロップからの劇的な展開で楽しませてくれる曲。

日が沈み、太陽が地平線に近づくと、自分の足元から影が伸びていきます。そんな黄昏の中を歩きながらこの曲を聴くと、ああ、今日も一日頑張ったんだな、って感じがしてきます。メロディーから自信がにじみ出てきますね。このメロディーなら、彼らもドヤ顔で然るべきでしょう。

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MaRLo ft. Jano - Haunted

サビの部分で、爆発的な盛り上がり。サビのメロディーは連続的ではなく、いくつかのセクションに分割されています。通常こうしたメロディーを用いた曲は失速するのですが、その間の音がない時間ですら充実しています。メロディーが空間に伝播していくのが感じられます。

強烈なキックを武器に爆発的な展開の曲を数々繰り出すオーストラリアのアーティスト、MaRLo。ハードスタイルやサイケも取り込み、充実した低音の曲を数多く作っています。

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Scott Bond & Charlie Walker feat. Marcella Woods - Waterfall

どうしようもない状況からの救済を求める先は…そりゃ、トランスですよね!

この曲の歌詞は決して明るい内容とは言えません。Tears Fall Down Like A Waterfallとか言ってますからね。それでも、「Just Wanna Be With You Instead…With You」のハモリの中からエピックなメロディーを持ち上げて来るのがたまらなくいいです。トランスほど悲壮感を抱擁してくれる音楽は少ないですね。

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いかがでしょうか?

ドロップで曲をリセットしてやり直すことはあまりトランス的ではなく、流れも重視することが求められます。そこはEDMと比べてもセンスが特に問われる部分だと思います。

今回はそんなセンスに溢れた作品を集めてみました。楽しんでいただけたら幸いです!

 

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