どうも、Pskyeです。
「男が見せる余裕に女性は惹かれる」。モテ術の本で読んだ覚えがあります。今回はそんな余裕を感じさせるアーティストProtonicaをご紹介します。あなたも惚れてください。
Protonica とは?
Protonica(プロトニカ)はドイツ人の二人組DJユニット。プログレッシブトランスとサイケデリックトランスを掛け合わせたようなスタイルの音楽を作ります。Electronica のElectronの部分をProtonに入れ替えるという、実に小賢しいユニット名です。
曲の特徴は「余裕」です。効果音やエフェクトを最小限に抑えつつ、かつ確実に持ち上げてくる。曲展開や曲構成に自信を感じます。「普通にかっこいいサイケ」の筆頭ではないでしょうか。
それでは、オススメの曲です!
Protonica - Reactor
「核融合炉」というテーマと陽子[Protonica]というアーティストの名前の相性の良さが光ります。この作品は「とりあえず黙って聴け」みたいな圧を感じさせる作品だと私は思っています。展開や音の構成は本当に王道を行くような展開で、3:00で一度落としてからのアゲが最強です。
Protonica - Emerge
通常のProtonicaのスタイルからは逸脱した変化球作品です。マグネティックサイケと呼ぶにふさわしい、前後左右に揺れるベースラインやメロディーが徐々にEmerge = 出現してくる感じがとても上手いです。友人に色々とサイケをオススメしていますが、この曲だけは気に入ってもらえました。笑
Protonica - Planet Gaia
私が知っている中で最も繊細で上品なサイケ作品の1つです。音の数の少なさ、それでもってこの進行力。本当に驚かされます。洗練美という概念がサイケデリックトランスでも存在するんだな、という気づきを与えてくれた、私にとっては記念碑的な曲です。
ああ、ついに紹介してしまった。喪失感すら覚える。
個人的には、こういう曲がもっと日本で流行ってくれたら嬉しいです!
Protonicaに似た作風のアルバム・アーティスト