サイケ・ゴアトランスおすすめブログ!

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テクノサイケに新風を巻き起こす【Modus】

どうも、Psykeです。

サイケは、ピッチシフトやディレーを効かせた高音域と非常に思い低音が混在する、絶妙なバランスの音楽です。低音が主張しすぎると耳に悪いですし、逆に弱すぎると推進力に欠けます。いずれにしても、激しく動く低音は非常に扱いづらいものと言えます。

今回紹介するModusは、非常に元気に動く低音を使いこなすアーティストです。

 

Modusとは?

イスラエル出身のModus(モーダス)、本名Asaf Tsemschは、去年、著名レーベル「HoMMega」に参加したばかりの新進気鋭のアーティストです。今年デビューアルバムを出す予定です。

彼の作品の特徴は、膨らみを持ったベースライン。グライドを効かせた、動き回るような低音が特徴です。それに合わせた独特のドラム挿入術も、聞き所です。

最近、このような低音を使ったサイケが増えてきています。DEKELOriginalsといった同じくHOMmegaで活動するアーティストの他、PixelやShanti V Deedrahなどといった大物たちも続々導入しています。新しいサイトランスの潮流と言ってもいいでしょう。

それでは、オススメ曲に参りましょう。

 

Modus - Strange Modulation

「Strange Modulation」という反復フレーズが何と言っても特徴的な一曲です。現代的なサイケらしい暴力的な入り方から、トレードマークの低音にスムーズにつなげていきます。上下運動と左右運動が合成されたような他のどのサイケにも似てもつかない推進力があり、非常に中毒性が高い作品です。私が初めて聞いたModusの曲で、即買いしました。

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Modus - Expedition

現時点でのModusの最強作だと思われます。壮大な雰囲気のあるイントロから、トレードマークのバウンシーなベースラインを投入し、一気に持っていってくれます。私が特に惹かれるのは2:10頃から開始するロボットのような汚い効果音です。綺麗な和音を用いるでもなく、安っぽいボーカルサンプルを用いるでもなく、サイケらしいシンプルな小技で魅せる作品。優れたアーティストならではの能力ですよね。

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Modus - Organic Panic

上の2曲と同じ元気な低音を速め、速度感を持たせた一曲です。上層の音は有機的に遊ばせ、フォレスト系サイケデリックトランスの雰囲気を漂わせます。音は普通のサイケにひけを取らないくらい複雑ですが、これだけ存在感がある低音で、これほどの速度を持たせられる技量は本当にすごい。音響制御は普通のサイケよりも難しいと思います。

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Modus & GeneTrick & Sawlead Ground & Fender Bender - Rise Of The Jalapeno Cartel

4人のアーティストのコラボ。多彩な変化を見せるプログレッシブサイケが集まる著名レーベル、Alien Recordsでリリースされた一曲。Organic Panicと同じ速度感に、Alienならではの有機的なギター音が重ねられていきます。GeneTrickやSawlead Groundなどの有名アーティストとコラボできるくらい、Modusの人気も高まっているということでしょうか。

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Modus - Fluid

独特な粘性のある重低音と上層音との微妙なズレで液体のように聴衆を揺らし楽しませてくれる作品です。個人的には彼の現時点での最高傑作はExpeditionだと思うのですが、ボーカルを切り貼りしてリズムに変換していくAstrixに通じるものを感じさせるという点で、この作品では新しいスタイルに目覚めつつあるのではないかなと思います。

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Modusのサイケは、新しいです。もしかしたら、この先のサイケのあり方を変えてくるかもしれませんね。

 

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