Psykelopedia

サイケデリックトランスやゴアトランスの曲やアーティストをおすすめします。

最新曲!2019年1月編

どうも、Psykeです!

この記事は先月末に投稿すべきだったのですが、時間が取れなくて。。。かといって内容が軽薄になってしまってはアーティストに失礼なので、遅れてでも1つ1つ書いていこうと思います。

さて、1月リリースの最新の作品の中から、お気に入りの作品を5つ紹介しようと思います!

 

Indra - Cobra

キックとドラム重視のプログレッシブなスタイルで仕上げてきました。Vini Viciのブームが一通り去った後の新しい形態として、この曲のように、民俗的なボーカルエディットと強力なキックが特徴のスタイルが出てきています。Major7 - SumaliLost In Space - Mahadevaなどの作品と似ていますね。

 

Bubble - Sitar

水に絵の具が溶けていくような優美なギターサウンドが特徴的なダウンテンポサイトランス。曲の中でベースやリズムを多様に変化させていくのも独特です。ベースの音がかなり太いにも関わらず、曲全体としては優美で清楚な感覚を維持しており、1月リリースの作品の中でも不思議な存在感を放っていました。

youtu.be

 

Haldolium - Famous

ドラマチックな作品を作るプログレッシブサイトランスアーティストHaldoliumの最新EPより。ベースラインの上に乗せられた分厚い音の層が曲全体に曇りを与えており、雲のようなモヤっとした空間が動いているような表現になっています。重い音を点ではなく膜のような面で仕上げている、あまりないタイプのサイトランスです。

 

Coexist - Chop Chop

ModusDekelに似た膨らみのあるベースライン、再び登場。この曲の特徴は、2:15から始まるブレイクが非常に長いにも関わらず、聞き手を放さない魅力があるところです。この手のベースラインはクセが強いので導入してもブレイクで苦戦するアーティストも多いですが、Coexistは、上層音とベースラインを予めリズム的に近づけておくことで、ブレイクの長さに拘らず曲としての連続性を確保しています。

 

Clockwise & Martin Vice & Michael Banel - Memento

北欧系現代プログレッシブサイトランスの巨匠であるMVMBの2人に見出されたアーティストClockwiseの初EP。上のCoexistの作品と似たゆらぎのあるベースを用いていますが、この曲では深いところで重いベースラインが蠢いています。南アフリカ出身で現在18歳の超若手ということで、今後の作品の進化にもまだまだ期待したいところです。

 

 2019年リリースのオススメ作品は、こちらのプレイリストにまとめています。ぜひご覧ください!

 

また、作業用BGM用のプレイリストも作りましたので、ぜひ一度お試しあれ!

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