Psykelopedia

サイケデリックトランスやゴアトランスの曲やアーティストをおすすめします。

最新曲!2019年6月編

どうも、Psykeです。

夏が近づき、梅雨が深まるにつれて、流石に蒸し暑くなってきましたね。そんな時はぜひサイビエントに浸ってみてください。意識の中で涼しくなることができますよ~。

さて、今月リリースの作品から、特にお気に入りのものを5つ紹介します!

 

Protonica - Sojuz

シンプルイズベストを体現したような作風のアーティストProtonicaがリリースした最新アルバム「Symmetry」より。アーティスト紹介の記事で言及したEmergeのベースに似た、マグネティックで滑らかな膜状の低音が特徴的です。メロディーやベースラインは電波のように連続的な変化を見せます。宇宙の未知の領域への旅を続ける人工衛星のようなイメージを作り出してくれます。

 

Quark Matter - Escape From A Dead Star

このリリースで初めて知ったアーティストです。深いキックと重いベースが特徴的なハウス寄りのプログレッシブサイケのアーティストは他にもいますが、Quark Matterは上層音やノイズの変化に連続性を持たせており、それらの作品とはまた異なる雰囲気の作品を作り出しています。曲の中盤で魅せるダブステップ的な変化テクニックも見ものです。

 

3 Of Life - Santa Catarina

タトゥルタキナタケティナタキナタキティナカタタトゥルタキナ...ツイッターでネタにしてしまいましたが、立体的なベースラインで空間を丸ごと揺らすような強烈な酩酊感を生じさせる作品を作るアーティストといえば、やはり3 Of Lifeでしょう。この最新リリースでも相変わらず王道のサイケに全く関心を示さず独自のスタイルを深めてくれています。

 

ON3 - Mell

北欧系テクノサイケとマグネティックサイケを掛け合わせた粘着力のあるスタイルでブランド力を獲得しているアーティスト、ON3。マグネティックサイケの中では彼の作品の有機性は抑えめで、普段は機械的な効果音を重視していますが、こちらの作品ではEtnoscopeを彷彿とさせるトライバルなスタイルに手を出しています。ON3のリリースでStereo Societyのレーベルでも勢いが出てくるといよいよ面白くなってきそうですね。

 

IKØN - About Love

IONO MusicのレーベルオーナーであるMindbenderzや、Shadow Chroniclesらと同様、王道のサイケを堅実に固めてくるような作品です。3:00過ぎに現れるアルペジオ、それを一度消した上でのメロディックな再展開という、聴いている中で徐々に期待値を上げてきます。確実に盛り上げてくれる安定感のある雰囲気が印象に残りました。

youtu.be

 

今月は、ツイッターの方で、いいねされた数だけオススメの曲を紹介するというハッシュタグにのっかって、まだブログで紹介しきれていない曲を紹介してみました。そちらもぜひ見ていってくださいね!

 

一緒にどうぞ

psytrance101.hatenablog.com

psytrance101.hatenablog.com

psytrance101.hatenablog.com