Psykelopedia

サイケデリックトランスやゴアトランスの曲やアーティストをおすすめします。

最新曲!2021年1月編

どうもPsykeです。

Bandcampをブラウジングしている中で、自分のブログの紹介コンテンツに沿って買っていると思われる人を複数見かけました。オススメしたものを気に入ってもらえるのも嬉しいですし、微力ながら好きなアーティストを応援できているのも嬉しいですね。今年もバシバシ書いていきたいですね。

さて、今年は毎月一度、各月にリリースされた作品たちの中から4-5作品をオススメしていきたいと思います。ちょっとブログの文章スタイルも変えていこうかなと思います。

ではまずはこちらの作品からいきましょうか。

サイケデリック色のあるチルアウト系のアーティストStefan Tortoより。元々Stefan Tortoに興味を持ったきっかけはPythia*1という作品で、サイビエントという言葉がふさわしい、有機的でありながらも冷めている作風が気になってはいました。このHerも生暖かい音域のメロディー設定によって中性的な空間を作り上げている感じがして良かったですね。

哀しさと多幸感をバランスよく含んだリリースもありました。Suntripのサブレーベルで復刻に専念したClassic Goa Traxからのリリースです。

イントロで引き込まれた作品ですね。序盤や中盤の和音メロディーは私のオールドスクールゴア感性をくすぐってきましたし、縦揺れと横揺れが混在した、オールドスクールゴアトランスならではのリズム感もよく映えます。1997年のゴアトランス黄金期、台湾でリリース*2という珍しい生い立ちの作品です。ただこのアーティストは知らなかったので、まだまだ勉強が必要だなと。

お次はこちら、ETNのアルバム「Mercurial」より。

去年リリースされたフリーリリースSkies Aboveでは、アンビエントな音の中をキック・ドラムで切り裂く新しいスタイルにチャレンジしており*3、まさに私がZenonに期待する「人工的有機性」を固めていっている印象です。ETNのアルバムはすでにこのブログで一つ紹介していますが*4、ETNはゼノネスクサイケ勢の中では強く推していきたいアーティストであり続けています。

そして最後はこちらで締めましょう。Stayosですね。

Stayosプログレッシブサイケでは抜群のうまさを誇るアーティストで、去年と一昨年の個人的オススメのNo.1にも名を連ねています。堅実なオフビートからマグネティックなスタイルまで多様な作品を多くリリースしていますが、特筆すべきはボーカルエディットによる”決定力”ですね。必ずと言っていいほど曲のどこかに決めにきている箇所があります。この曲では4:20過ぎで登場しますが、Vini Viciに通じる才能がありますね。早く紹介せねばです。

 

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