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サイケデリックトランスやゴアトランスの曲やアーティストをおすすめします!

こんなサイケもある!“ちょっと違う”サイケデリックトランス12選

どうも、Psykeです。

サイケデリックトランスのマンネリ化が叫ばれるようになって久しいですね。

  • ベースラインが単調でつまらない
  • 使ってる音がみんな一緒
  • ブレイクの処理が単純で雑

ですが私は、必ずしもそうではないと思っています。そう信じさせてくれる先進的な作品があるからです。今回は、そんな「ちょっと違った」サイケデリックトランス12作品を一挙に紹介します。

では、まいりましょう!

 

Sensient - Gorlitzer

何とも美しい、完璧で比類なきサイケデリックトランスです。いわゆるサイトランスのグネグネ感やノイズが一切無い、清潔感あふれる作品です。

膨らみを持った豊かな低音、技巧的で繊細な上層音、そしてギターによる丁寧な装飾。Sensientならではの洗練された雰囲気を保ちながら、ベースラインの左右へのパンを効かせ、その間を縫うようにメロディーが織り込まれていきます。

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DEKEL - Technoaid

2017年にデビューした期待の新人アーティスト、DEKEL。伝統的なサイトランスには見られない、音程の動きがあるベースラインを駆使します。使っている音は電子的な音ばかりですが、奥行き感・響かせ方・うねらせ方で、絶妙すぎる有機的なクセを生み出しています。クセをクセで塗り固め、曲全体として非常に高い完成度を実現しています。

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Freedom Fighters & Pixel - SEM is Different

サイケデリックトランスでは空間的な表現が好まれます。それを実現する基本テクニックが「パン」。ステレオのバランスを左右で非対称にすることで、音にベクトルを与えることができます。

この曲でFreedom Fightersが試したのは、ベースラインのパンを最大にすること。SEMは走査型電子顕微鏡のことですが、その名の通り、左から右へと強烈にハンドルを切るようなベースラインが搭載された曲。スキャンされているような独特の感覚があります。

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Modus - Strange Modulation

反復される「Strange Modulation」というフレーズが特徴的な一曲。サイケらしい暴力的な入り方から、トレードマークのベースラインにスムーズにつなげていきます。

この曲のベースラインには、オフビートのようなフルオントランスのような、他のどのサイケにも似てもつかない推進力があります。実は最近こういうベースラインが人気を集めており、Modusはその名手としての地位を獲得しつつあります。

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LOUD - Africa 101

アフリカ・オーストラリアなどの原始的な生活や世界観をテーマにデザインされたアルバム「5 Billion Stars」の最人気曲。基本的なベースラインに一切囚われないLOUDというグループの音・リズムセンスが最大限に発揮されています。

特徴的なのは、見事にキックとずらされて配置されたボーカルやシンバル。一度聞いたら脳から離れない、強烈な酩酊感覚を湛えた作品です。

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MVMB & Morten Granau - Thoughts

2016年リリースのアルバム「The Sleeper Must Awaken」より。上のLOUDもそうですが、MVMBやMorten Granauは、ベースラインの画一化に囚われない強さがあります。

この曲は、単調なベースラインの予定調和ではなく、音と身体のズレがテーマです。決して速くはないけど、曲に置いていかれるような錯覚。タイトルからするに、心と体のズレもテーマになっているのかもしれませんね。

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Originals - Clean & Dirty

サイケとノイズの関係は90年代から既に研究されていますが、ノイズは通常、きれいではありません。

ですが、この曲はその汚さを逆にきれいに聞こえさせることに成功した特異な作品です。躊躇なく畳み掛けられる金属製の高いノイズのレイヤー。ベースラインも含め、1つ1つの音の主張がかなり強いにも関わらず、不思議と不快感は沸いてきません。

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Symphonix - Sexual Distortion

最近盛り上がりを見せているオフビートサイトランスを取り入れ、ハウスやメインストリームEDMにも似せた強烈なビート構成で人気を集めるアーティスト、Symphonix

2年前のリリースながら、メインストリームサイケの著名レーベル「Blue Tunes Records」の公式Youtubeチャンネルで、史上最大の再生回数を誇っています。

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MaRLo - Join Us Now

MaRLoはオーストラリアを拠点に活動するトランスの名手です。Armin van Buuren率いるASOTにも頻繁に出没し、最近ではテックトランスやハードスタイルのような強烈なサウンドをトレードマークにしています。

従来のトランスとは全く異なる、暴力的かつ断片的な曲展開。そして強烈な低音とドラム。これはもう、完全にサイケ由来です。

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Andy Moor - Wild Dream

イギリス出身、Armin van Buurenなどと肩を並べるトランスの大物ベテランです。サイケの対極とも言うべき、美しいメロディーを得意としています。

歌姫Adina Butarをボーカルに添えたこの曲では、2:20頃、サビ後の解体にサイケのベースラインを導入。一般的にトランスの繊細なメロディーとサイケの強烈なベースの相性は良くありませんが、Andy Moorは見事な収まりを披露してくれました。

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Rising Dust - Skankizm

ボーカルを多用するプログレッシブな展開でInfected Mushroomに匹敵する豊かな創造力を持つサイケデリックトランスデュオ、Rising Dust。短い間隔で多彩な変化を導入するスタイルと、確実なベースライン力で聴衆を魅了します。

Skankizmという単語を調べても意味はわからないのですが、その単語が持つなんとも言えないアクセントが耳に残ります。冒頭のベースラインと変化のテクニックはまさに彼らの腕の見せ所です。

www.youtube.com

 

Talpa - Average Looking Bicycle

ブクブクとした膨らみのあるベースラインとダブステップのような多彩な変化。もはやサイケと呼んで良いのかどうか怪しいレベルです。しかしよく聞くと、トリプレットっぽい部分もあったりして、サイケらしさも感じられます。

Talpaは90年代から活動を続けているベテランで紛うことなくサイケのアーティストですが、2000年代に入ってからこのようなベースラインを導入し、真似しがたいブランドを築いています。

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サイケデリックトランスも、ハウスやテクノなどの他ジャンルを取り入れて日々進化しています。その進化の過程を見ているのもサイケを掘る楽しみの1つです!

 

この記事に登場したアーティストたちの特集もあります。

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