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映画のサントラになったサイケ【Carbon Based Lifeforms - Refuge】

サイケが映画のサントラになるなんて、何度アルバムの説明を読んでも信じられませんでした。Vini Viciが有名になったとはいえ、サイケ自体はやはりアンダーグラウンドな音楽です。それがポップの権化ともいうべき映画と融合するなんて、簡単には起きないことです。

しかし、trailer(予告編)とかを掘ってみると、やはり本当のようです!

 

映画「Refuge」

2013年公開、アメリカのホラーサスペンス映画。

疫病の流行により無法地帯と化した世界に生きる主人公の三人家族。家の外は浮浪者やギャングが徘徊し、その襲撃に怯えながら、隠れるように生きている。

ある日彼らは、安全地帯として機能する、とある館の噂を耳にする。危険を犯して、存在するかどうかも分からないその館を探しに出るか、それとも家にとどまるか。その究極の選択に向けて物語が冷酷に展開していく。

こちらがそのtrailer。アルバムにも収録されている傑作「Escape」がまぎれもなく利用されています。

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アルバムの構成

映画の内容と連動したタイトルの曲が収録されています。ソフトなタッチの心地よいアンビエント、ノイズを用いたぼかしや解体が魅力的な仕上がりの曲が中心になっています。Escapeは例外的にプログレッシブです。

 

CBL - Escape

このアルバムを知るきっかけになった名曲。静かなイントロからサビまで、連続的に高まっていく緊張感と高揚感が見事。アンビエントすぎず、そしてプログレッシブすぎない、絶妙なビート設計にも要注目です。

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CBL - Birdie

幼少時代を過ごした地元の公園のような情景を彷彿とさせる、ノスタルジックでメランコリックなメロディーが特徴的。このアルバムのなかで最も優しく、そして最も温かい曲だと思います。

ちなみにBirdieは、映画に登場する主人公一家の一人娘の名前です。

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CBL - Lost

Lostには「迷子」という意味と「失われたもの」という意味がありますが、この場合の意味は後者だと思います。

ゆったりと構築・現わされていくメロディーは、終盤、徐々にノイズに呑まれていきます。記憶や思い出がゆっくりと色褪せていくプロセスが、曲全体を通して表現されているように感じます。

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いかがでしょう?映画にふさわしいクオリティの高さを見せつけられている気がしませんか?

CBLについては、また今度紹介しようと思います!

 

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