サイトランスおすすめブログ!

サイケデリックトランスの曲やアーティストをおすすめします!

サイケデリックトランスのプレイリストを作成しました!

平素より訪問ありがとうございます!タイトルの通り告知させていただきます。

私自身が特に好きな曲やアルバムをYoutubeのプレイリストとして整理しました。こちらがそのチャンネルです!

www.youtube.com

 

ジャンル別、オススメ、アルバム・コンピの三種類、合計7つのプレイリストを作ってみました。追加されている曲は基本的にこのブログで紹介済み、あるいは今後紹介予定のものになっています。

・流しで曲を探す時の材料として

・作業用のBGMとして

・ランニング曲として

・睡眠導入薬として

とまあ、色んなことに使えると思います。何らかのお役に立てば幸いです!ちなみに、数が溜まってきたら、

・フォロワーさんのオススメ

・サイケを変えた名曲

なんてのも作ってみたいと考えてます。

 

それでは、引き続きよろしくお願いします!

 

「キモい・グネグネ・変態」じゃない!初めての方にオススメのサイトランス

サイケデリックトランスは気持ち悪い音楽だと考える方が多いでしょう。実際、そういう曲は相当な数あります。私でも戸惑うレベルのものもあります。

一方で、そうではない、普通の市民の理性的感覚でもカッコいい曲もあります。そんな曲に、ここで出会ってみませんか?

 

Symphonix - Sexual Distortion

盛り上がりを見せるオフビートサイトランスを取り入れ、強烈なビート構成力で人気を集めるアーティスト、Symphonix。この曲はサイケというよりはハウスに近いですが、2年前のリリースながら、メインストリームサイケの著名レーベルBlue Tunes Recordsの公式Youtubeチャンネルで、史上最大の再生回数を誇っています。

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Mindbenderz - Another Galaxy

本記事執筆時点で343のいいねを獲得、反対票が一切ないという驚異的なGB比を達成している一曲。最近の人気サイケデリックトランスの特徴をよく捉えた、シンプルなメロディーラインと曲構成。初めての方にはぜひオススメしたい一曲ですね。

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Sensient - Gorlitzer

ゼノネスクサイケを牽引する著名アーティストSensientが、他のサイケとの圧倒的な格の違いを見せつけています。膨らみを持った豊かな低音、技巧的で繊細な上層音、そしてギターによる丁寧な装飾。何とも美しい、完璧なサイケデリックトランスです。これもぜひ聞いてもらいたい一曲ですね。

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記事を書きながら改めてこれらの曲を聴いていますが、やはり、色褪せない。何度聞いても良いものです。

気に入られたら、アーティストジャンルでチェックしてみてください!

 

音の産業革命【Florian MSK】

前回のMillivoltに続き、テクノやIDM(インテリジェントダンス)を取り入れたダークサイケを作るアーティストです!

 

Florian MSKとは?

Florian MSK、本名Florian Chabillonの作る曲は、トランスというよりはどちらかというとテクノに近いといえます。彼自身は自分の曲ジャンルのことを「ディープテクノ」と呼んでいます。その神妙な雰囲気や精緻な空間サウンドデザインから、彼の楽曲はゼノネスクのレーベルに進出しています。

彼の曲の特徴は工業性・人工性です。楽器的な音は一切用いられません。シンプルな低音と、工場でサンプリングしたような音を組み合わせて、ダークなサイケデリック空間を作り上げます。

 

それでは、オススメの曲に参りましょう!

 

Florian MSK - Dissonances Letargiques

Florian MSKの人気曲。この曲はサイトランスというよりはテクノです。

しかし、金属性の高い音のみで構築される豊かな不協和音が特徴的で、サイケデリックなクセがあります。展開を急がない、余裕の曲構成も魅力的です。

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Florian MSK - Demencia Devotion

今回の記事で取り上げている3曲の中では最もサイケデリックトランスに近いです。良い進行力があります。

深く響き渡る低音と、吹き荒れる風のような効果音が特徴的です。涼しい夜にこの曲を聴きながら歩くと最高に気持ちいいですよ!

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Florian MSK - Around Mars In A Day

宇宙空間を連想させる雰囲気の一曲です。重い低音は、低密度で低温の冷たい宇宙空間ボイドを感じさせてくれます。重力波とも呼べるかもしれません。上層音は、小惑星素粒子など、様々な粒子が飛び交う宇宙空間を忠実に再現してくれています。

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めちゃくちゃかっこいい作品を作るアーティストだと個人的には思ってます!これからの活躍にも期待したいですね!

 

暗闇の波打ち際に【Millivolt】

サイケデリックトランスにはダークサイケと呼ばれるジャンルがあります。Astrixのようなアゲアゲのフルオンではなく、神妙な雰囲気、落ち着いたイメージを持ったサイケデリックトランスです。

今回は技巧派ダークサイケのアーティスト、Millivoltを紹介します!

 

Millivoltとは?

Millivolt(ミリボルト)、本名Luk Schmidは、2010年に活動を開始した、スイス出身のアーティスト。ゼノネスクサイケの主体レーベルであるオーストラリアのZenon  Recordsで活動しています。

彼の曲の特徴は、マイクに風が吹き込むような、独特の効果音を駆使してリズムを作り出すことです。明確なメロディーはなく、インテリジェントダンスミュージックの要素を含んだ、ダークなプログレッシブサイトランスを作ります。

 

それではオススメの曲に参りましょう!

 

Millivolt - Philosofiction

この曲が一番Millivoltの曲の特徴をよく表しているのではないでしょうか。充実したサウンドデザインの低音が作り出す空間に、他の音が絡んでいきます。

3:35からの展開に惹かれますね。海のそこから泡が湧いてくるような、広がりのある独特の効果音があります。これがMillivoltのトレードマークサウンドです。

しかし、「哲学的な空想」ですか。なんとも挑発的なタイトルですね笑

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Millivolt - Mabruk

Millivoltの人気曲の1つです。Mabrukという単語が何を表すのかは明確ではありません。調べても出てこないのです。笑

2:20からの曲の展開のかっこよさは、他のどのMillivoltの曲にも勝ります。充実した低音に、左右から風が吹き荒れるような効果音が挿入され、独特のリズムを生成していきます。

ブルース・リーの有名な場面セリフが引用されています。

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Millivolt - Terraformer

安定した低音は空っぽ大地を想起させ、パンの効いた効果音が空間的な広がりを感じさせます。そこに雷が落ち、雨が降り、風が吹き、木が揺らされ…というと、ちょっと感化されすぎな気もしますが、そんな雰囲気も感じてしまいます。

改めて聞くとやはりいい曲ですね。

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シンプルに聞こえるようで全くシンプルではなく、単調に聞こえるようで変化豊かで、気持ち悪く聞こえるようで実は相当洗練されている…ゼノネスクサイケの真髄を体現してくれるアーティストです!

ぜひ他のゼノネスクのアーティストもチェックしてみてください!

psytrance101.hatenablog.com

 

最新の潮流を追う:サイトランスは、今後どうなる?

サイケデリックトランスの歴史はゴアトランスまで遡るとすでに40年分あります。長い年月をかけてサイケは進化し続けてきました。

そのムーブメントの当事者として、私なりに最新の動向を分析してみようと思います。

 

他ジャンルによる吸収

重低音を重視するダンスミュージックが、サイトランスを消化しにかかっています。

例えば、Heatbeat、Jordan Suckleyらが率いるテックトランス。破壊力のある低音と爆発力のあるトランスメロディーを合わせたこのジャンルは、サイトランスの吸収に成功しています。

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また、アシッド系の低音で大胆に押し切るハードスタイルも、サイトランスを吸収していく兆候が見られます。最近ではWildstylezがVini Viciらによる曲のリミックスを手掛けていますね。

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曲構成の断片化

聴衆が酔いしれる本当の意味でのトランスというよりは、聞き手を飽きさせない細やかな展開が重視されるようになっています。この点はメインストリームEDMと連動していますね。

おそらく最も良い例は、南米で盛り上がりを見せているFuture Progというサイトランス。その代表格であるMandragoraは、圧倒的な作曲速度と奇想天外な展開力を誇ります。

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FutureProgについてはこちら!

psytrance101.hatenablog.com

 

高度技巧化

構成の断片化と共通する部分がありますが、こちらは音そのものを断片化してしまおうという動きです。

技巧的なサイトランスといえば、ゼノネスクサイトランスです。その主体レーベルであるZenon Recordsが最近成長しています。

つい最近、有名アーティストFreedom Fightersがこのレーベルから初めてリリースしました。それがこのコンピレーションです。

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また、有望な新人Klipsunも登場しています。彼らについては、特集記事をぜひご覧ください!

psytrance101.hatenablog.com

psytrance101.hatenablog.com

 

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いかがでしょうか。

サイトランスの長い歴史を読み込むのはとてつもなく大変です。ただ、現在の動向もいつかは歴史になる。そんなことを考えながら書いてみました!